2008年03月14日
■ エミリー・ウングワエレー(アポリジニが生んだ天才)
4月13日まで中之島国立国際美術館で開催中のオーストラリアを代表する画家であり、世界的に最も高い評価を得ているエミリー・カーメ・ウングワレー(1910頃~1966)展へ行きました。彼女の作品は西洋美術とは全く無縁な環境から生み出されたとは信じられない程モダンなものであり、西欧近代美術が展開した末にたどり着いた抽象表現主義に比するようなエミリーワールドを展開しています。そしてもっと驚いた事は、彼女が絵筆を持ったのは70代後半、96年に亡くなるまでの8年間で3000点以上を描いた事実です。どのような世界でも女性のパワーは凄いですね!
美術館内のレストラン”クイーンアリスアクア”で軽いランチを楽しみました。外部からも入れるレストランです。
久しぶりのミドリーヌパワーを全開するつもりで6月のライブ曲16曲を決めたミドリーヌワレー。